ラベル

2014年9月29日月曜日

3人

2014.08.31 3人

*絵ばかりでは何なので、記録もかねて状況を説明していった方が面白いかもしれない。この絵は、友達と遊んだ時のもの。真ん中のオーロラちゃんはシロクマのぬいぐるみである。本当はロケットでも遊んでいたらしいのだが、それは面倒だから書かなかったらしい。
 子供らしい絵だが、先に紹介している絵の具で塗っている絵と比較すると面白い。手と足の書き方の違いである。こちらや鉛筆で書いた絵の場合には、手や足は線でだけ描かれているが、絵の具のものは、面積がある。絵の具で塗るからそうしたのだという。なるほどと思う。




2014年9月25日木曜日

2014年9月23日火曜日

2014年9月21日日曜日

2014年9月11日木曜日

2014年9月10日水曜日

2014年9月9日火曜日

2014年9月8日月曜日

2014年9月7日日曜日

2014年9月6日土曜日

必要情報

2014.08.25  必要情報
トークン、コンボ、プールがある


「脳」整理法 (ちくま新書) 「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書) 思考のレシピ

2014年9月5日金曜日

2014年9月4日木曜日

2014年9月3日水曜日

air ticket

2014.8.26 air ticket with lunch

コンボ、サンドイッチ、ハンバーガーがついた飛行機チケット。座席チケットとは切り離して使用する。

飛行機の構造設計―その理論とメカニズム 飛行機はなぜ飛ぶか―空気力学の眼より (ブルーバックス) ライト兄弟はなぜ飛べたのか―紙飛行機で知る成功のひみつ (やさしい科学)

2014年9月2日火曜日

お母さんと自分 invited

2014.08.23? お母さんと自分 invited

プリンセスと会うためには、ドレスが必要。

ディズニープリンセス All Dressed Up (Disney Princess) (Paper Doll Book) ホール・ニュー・ワールド(新しい世界) (カラオケ)

2014年9月1日月曜日

●×△ダンス

2014.8.24 ●×△ダンス

今はずっといるのよ 春が来る時は 美しい夜にいるのよ・・・

よくわかる作詞の教科書 (ゼロからすぐに身につく本) 作詞入門―阿久式ヒット・ソングの技法 (岩波現代文庫) 島村楽器 / SLBLY001/見て感じて考えて作詞する本

白井聡「永続敗戦論-戦後日本の核心-」

永続敗戦論――戦後日本の核心 (atプラス叢書04)
白井聡『永続敗戦論――戦後日本の核心 (atプラス叢書04)』太田出版、2013

 言葉や概念の意味を吟味したり変えてみれば、違ったものが見えてくる。特に新しい事実を提出しなくても、枠組みを変えれば、既存の事柄を用いて全く別の光景を目にすることになる。この本は、まさにその見本のようだと思う。実際、この本で著者が提案しているのは、これまでの「戦後」という概念の吟味と内容変更である。著者の指摘に拠れば、「戦後」という概念は実は国民の認識と感覚を拘束してきた牢獄だった。それを破るには、自覚的で知的な努力が必要だとされる。

 この本を読み、私はこれまで抱いていた疑問が、いくつも解消したように思う。例えば、なぜ、戦後70年近くも経つのに、保守政権はずっと戦後は終わったとか戦後レジームからの脱却とか言い続けるのか。なぜ、日本の平和勢力は、安全保障問題を正面から取り上げないのか。又、なぜ、日本では原爆や空襲による被害は、あたかも避けがたい自然災害のように語られるのか、など。しかし、一方でこれまでの戦後の概念を破るのは、確かに知的な努力が必要だと痛感した。話を簡単にまとめるのが、何とも難しいのである。

 内容を、一部取り上げてみよう。戦後を考えるのに、この本では、国体や永続敗戦という概念が取り上げられる。まず、国体は、敗戦にもかかわらず、戦後も生き残ったのだという。そう言えば、戦中の指導層が、ポツダム宣言受諾の際に強く拘ったのが国体の護持であった。著者に拠れば、戦後の国体は、この本のタイトルになっている永続敗戦であるという。この永続敗戦という概念を用いた説明は、以下のように展開する。

 まず、明治憲法下の国体が、顕教(大衆向け)と密教(支配エリート向け)の二重性を持っていたことは、以前から指摘されていた。大衆向けには、天皇は神聖にして不可侵の現人神であるとされる。一方、権力を運用する側では、天皇に実権は持たせずに、立憲君主国家として政治を動かした。しかし大正から昭和にかけて、顕教部分が密教部分を浸食する。エリートたちが、統帥権干犯問題にみられるように、大衆向けの方便の論理に自ら絡みとられていったのである。美濃部の天皇機関説が否定されたのも、その一環である。顕教が密教を呑み込んだ時に、この体制は崩壊するしかなかった。国体の持つ、二重性という根本原理が失われたためである。

 一方、戦後の国体でも顕教と密教の二重性がみられる。アメリカの世界戦略の都合から、日本では戦前の指導層が、戦後も存続を許された。彼らの、敗戦や原爆などの責任回避のために、大衆向けの顕教部分では、敗戦の意味が可能な限り希薄化する力が働いた。「平和と繁栄」の物語が、敗戦の意味の希薄化に役立った。一方、密教の次元では、指導層が自らの後ろ盾となったアメリカに対して、無制限かつ恒久的な従属を志向した。指導層は、対米独立や戦後レジームの終わりを主張しながら、それを決して実現させないことを前提としてきた。この二重性こそ、永続敗戦レジームである。


 戦後の国体が、明治憲法下と同様の二重性を持ち、更に同じように今や顕教部分が密教部分を呑み込もうとしている、というのが著者の見立てである。大衆向けとしては、アジアに対する敗戦の事実を出来るだけ否認しなくてはならない。否認が可能だったのは、東アジアにおける日本経済の圧倒的な優位のお陰だった。それが揺らいだ時、永続敗戦レジームは維持出来なくなる。顕教部分が密教部分を呑み込む。その時、指導層は夜郎自大なナショナリズムを、押さえられないというのだ。関連する領土問題の説明も、実に的確だ。

日本劣化論 (ちくま新書) 「物質」の蜂起を目指して――レーニン、〈力〉の思想 時間・労働・支配: マルクス理論の新地平