ちゃらーん♪ちゃらーん♪ちゃらーん、ちゃっちゃっちゃーん♪
ということで、そういえば思い出した天地を喰らう。
三国志は好きだったが、ずいぶんと独特なゲームだったと思う。
たぶん2の中で、呂布が劉備を裏切って言う一言が秀逸。
「やっぱり、自分で天下を取ることにしたよ」
史実では、たぶんその前に呂布は死んでいる気がするから、まさに天地を喰らうらしいストーリー。結局呂布は負けてしまうわけだけど、どこかでそう言いたい気持ちはよくわかる。
呂布がどういう人だったのかは知るよしもないが、ゲームの世界から言えば、カレほど魅力的な人は相違ない。三国志最強といわれ、しかし同時に裏切りの人と呼ばれ、物語の前半で消えていく。いったい彼は、何であったと言えるのだろうか。そんなことをふと思った次第。