ラベル

2012年8月14日火曜日

われらゲームの世代39

そういえば新しいドラクエ10は・・・

そういえば先日新しいドラクエ10が発売になったのだった。初のオンラインということもあり、別にやる気もない。周りでやっている友人も聞かないが、知人の知人といったところでは一部流行っているらしい。いつの間には、僕は時代遅れになっているともいえる。

これまでの話とのつながり思い出したのは、死んでしまったらどうするという話だった。その知人がいうには、オンラインのドラクエ10でも死んでしまったりするらしい。ところがオンラインゲームである以上、パーティは本当に個別の人たちの集まりであり、そこでは利害が衝突する。しかも、パーティの組み方が適当だったりするので、僧侶がいなかったりする。そうすると、死んだキャラは放っておかれたりして、結構不便になる。

死んだままになっているキャラがフィールドにあちこち転がっていて、みんな僧侶の助けを求めているのだ。「僧侶さまー」「誰か助けてぇー」といった吹き出しがでているらしい。どういう雰囲気かまったくわからないが、勝手に想像したらおかしくておかしくてしょうがなかった(本当にこの辺りはイメージで言っているので、間違っているかもしれないがひとまずネタとして)。

オンラインゲームならではという感じである。孤独で一人でやっていて問題視されていたRPGは、いつの間にかソーシャルなゲームになった。見ず知らずの人とふれあい、目的を共有できるようにさえなった。だがそれは同時に、通常の世界で起っていた人間関係の煩わしさや、それから利害の衝突のようなものをきっとゲームの中に埋め戻してしまったのだろう。

死んでしまっても生き返れるのは、それでもゲームの世界ならではというかもしれない。けれども、マリオブラザーズの裏切りよろしく、それで人間関係は一気に悪化する。よくわからないが、ツイッターのようにブロックリストに載せられてしまったりするのかもしれない。

ドラゴンクエストX Wii本体パック (RVL-S-KABR)